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AFTERGLOW 8
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ヨコハマトリエンナーレの続きです。
最後に新高島のプロット48という所で作品を見ました。

ここもヨコハマトリエンナーレの会場のひとつでチケット代に含まれています。
今までのトリエンナーレは会場があちこちに分散していて無料バスで回るのも楽しかったのですが、(今回の日本郵船歴史博物館の展示のように)イマイチなものが混じっていたのも確かでした。
初めての所なので、道すがら悪い予感がしたのですが、思いの他充実していました。

まずはエントランス入ったところにあった展示です。
暑い中を歩いてきたので、涼しい作品でほっとしました。
水槽の中にはぷくぷく泡の出るサンゴのようなものがありますが、これは生き物では無いそうです。
いかにも生命誕生の原点である泡ぶくのようなのですが、ちがうんだって。
後ろの映像も同様で、ぱっと見には海の中の微生物ふうですが、無生物状態なんですって。
生命の無い所でも、生命活動によく似た無生命活動というのがあるらしい。
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壁に掛けてある絵は、あれ?エル・グレコ?
元はそうなのですが、これは模写、つまり偽物です。
なんでもこの作品の作者のお父さんは、エル・グレコの模写を生業とする人だったそうで、壁一面のエル・グレコはお父さんの思い出の作品なのだそうです。
その絵と追憶とそれらを取り巻く事情が緑の壁に文字で描かれているようです。
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次は食虫植物っぽい花とそこに出入りするトンボのような昆虫のふれあい(?)を映像にしています。
画面左側にある透明ビニールの袋は梱包材の残りではありませんよ。
なんと椅子の代わりのクッションなのです。
ここに座って映像を見てくださいという訳なのですが、なんともはやかけ心地が悪い。
後ろにつんのめったり、横にずれたり、ちょうどいい場所にお尻を下ろすのに苦労しました。
でも、映像と透明のクッションの組み合わせは、なかなかマッチしていました。
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こちらはまた異国情緒たっぷりの作品です。
こういう馴染みない国の作品を見る事ができるのも、横浜トリエンナーレの魅力のひとつでしょうか。
作者は女性だろうなーと思ったら、やっぱり女性でした。
なんとなくですが、民族衣装に包まれた女性たちが、何かを訴えたいまなざしでこちらを見ています。
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次も同じ作者、ファラー・アル・カシミさんの作品の一部で、上の写真と同じ流れにあります。
民族の神話にヒントえた作品が多いそうですが、この一見長閑に見える村にも、オリジナルのストーリーが込められているのでしょう。
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続く。

SS

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[2020/09/14 10:29] | アート | page top
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