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MF・MI邸 4
ガイア・アソシエイツで改修の設計をしたMF・MI邸の紹介の続きです。
(過去のMI邸の記事はココをクリック)
今回からはMI邸の内装です。

MI邸はMFの3-4階にあります。
3階は2室を抜かして大きくプラン変更、4階はプランは変えずに住環境の性能アップを図りました。
内装改修をする場合、改修をしない部屋があると、その部屋に荷物を入れておく事ができたりして案外便利です。

3階の玄関から入ると写真のように廊下が奥まで長~く続いています。
都市型住宅の設計では、床面積が限られている場合が多いので、廊下等の無駄なスペースはできるだけ無くそう、というのが基本だと思います。
が、今回は床面積に余裕があるので、(建築主の希望もあり)敢えて長い廊下を作ってそこを特別な「路」にしようと思いました。

手前のチェッカーのタイルは玄関三和土です。
右側に細長い部分があるのは、脱いだ靴等を置いておくスペースです。
建築主の希望だったのですが、確かにこういうスペースがあれば靴をいちいち下駄箱に片付けなくても脱ぎ散らかした感じにならないですね。
今回のように三和土スペースが十分にある場合は、なかなか使えるアイデアだと思います。
0278.jpg
次は靴を脱いで廊下を奥に進んだ写真です。
長い廊下ですが、4階への階段のある小ホール、なぜか洗面化粧台(写真左)、長~い飾り棚(写真右)などがあって、単調な空間にはなっていません。
廊下突き当りは左に曲がるようになっていますが、その先がどんなか気になりませんか。
(そういう気持ちがシュルレアリスムの原点かもしれません。)
0313.jpg
既存天井にはガタガタと梁があちこちにありました。
マンションのように「なり」に梁形を出しても良かったのですが、折角の長い廊下なので、扉上端まで天井を敢えて下げ、四角い折り上げ天井を一定間隔で設けてリズムと開放感を作りました。
照明器具は折り上げ天井底(一番高い所)に設置してあるので、折り上げ天井全体が明るくなっているのです。
床のパターンは、天井のリズムを反復したイメージになっています。
0328.jpg
最後にVRをご覧ください。
廊下の突き当りの答えもありますよ。
(下記の文字をクリック)
■玄関~廊下~階段VR
■廊下奥VR

続く。

KS

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[2021/03/26 10:13] | MI邸 | page top
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