![]() ゴールデン・ウィークも終りましたが、私達は休み中もポツポツと仕事があり、飛び石連休のようでした。 と言っても、子供も高校生なので、休みにどこかに行かなければ、というプレッシャーからは開放されています。 休み最後の日に、天気も良かったので、庭園美術館にいってきました。 学生の頃から好きなロシア構成主義の展覧会があったのです。 「ロトチェンコ+ステパーノワ ロシア構成主義のまなざし」なのですが、ロトチェンコとステパーノワは夫婦で芸術家です。 一般的には、ロトチェンコが有名です。 ロシア革命前後に興った芸術革命がロシア・アヴァンギャルド(ロシア構成主義)で、絵画や彫刻だけではなく、グラフィック・デザイン、工業デザイン、家具、建築、舞台デザイン、服飾デザイン、写真など幅広く進歩的な芸術を展開しています。 今見ても新鮮なものが多く、古びてはいません。 当時、同様なデザイン運動がヨーロッパ各地で勃興しています。 このような展覧会も多くの人に見てもらいたいとも思うのですが、実際は人気が無いようで、空いてて助かります。 何枚かロトチェンコの作品の絵葉書を買ってきてダイニングの壁に掛けました。 写真の通りなのですが、その配置を決めるのに、夫婦で喧々諤々1時間かかりました。 アホですね。 KS |
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