![]() ヨコハマトリエンナーレ2017関連で黄金町バザール2017の展示のチケットも購入したので、別の日に行ってみました。 毎回トリエンナーレと同時開催しているのですが、今までも行ってみようと思いながら行ったことがありませんでした。 なぜかというと、トリエンナーレを朝から見ると夕方頃までかかり、もういいか、ということになるからなのです。 会場が少し離れていますが、ここにもトリエンナーレ期間中は無料バスが走っています。 わざわざ行ったのは、展示にも若干は興味がありましたが、この辺りの再開発的な街づくりにとても興味を持ったからです。 ボロい小さな古い建物をまとめて壊して、デカい駅ビルを建てて、似たり寄ったりのテナントを入れて、という感じではなさそうなことにひかれました。 今はバザール期間も終わりましたが、普段もこの一帯はアートな活動をしているようなので、ご紹介しようと思います。 黄金町バザールというのは、他の会場とは異なり、京急の日ノ出町駅と黄金町駅の間に点在するアトリエ(?)で開催されています。 この辺りは元々風俗店が集まっていた地域です。 (この辺りの評判は東京に住んでいる私も昔から知っていました。) それらを刷新するため、鉄道高架下に芸術スタジオなどを作って街づくりを進めているそうなのです。 次の写真が諸々の施設です。 ギャラリーや芸術系の本屋もありました。 ![]() 高架下の施設の上(分かりにくいですが高架と施設の隙間)を歩けるようになっている建物もあり、実はそこが一番楽しいでした。 歩きながら下の店やギャラリーも見おろせます。 高架に並んで(きちゃなそうな)川があるのですが、それも借景として見え隠れして案外良い雰囲気でした。 ![]() トリエンナーレ期間中だったからか、高架下の空いたスペースには作品展示もありました。 殺伐とした雰囲気を逆手にとって工夫していました。 ![]() この高架下の施設を中心に、高架の両側に芸術家のアトリエが並んでいます。 全体的な印象として、アトリエ比べると施設がバランス的に立派過ぎ、というかお金かけ過ぎ、というか建築家が気張って設計し過ぎているようにも感じました。 センター施設も、もう少し自然発生的な感じで良かったのでは・・・。 次回は、肝心要のアトリエ群を見ていきます。 KS |
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