![]() 原美術館の近くで仕事があったので、久しぶりに寄ってみました。 中国のヤン・フードンという映像作家の作品展をやっていました。 大テーブル上に大勢で会食をしている状況を映写する、というインスタレーションがありました。 要するに、テーブル上にご馳走とそれを食べる手が写っており、あたかも体の無い人間が大勢食事をしているような錯覚に陥ります。 大テーブルの廻りに椅子も置かれていればより効果的だったのでは、と思いました。 上の写真はフランスのジャン・ピエール・レイノーという作家の作品(空間)です。 美術館の所々にこのような小さな常設展示?があります。 美術館は静かな立地で、初期モダニズム的な建物で良いのですが、展示規模が小さいのが残念です。 KS |
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