新年早々風邪をこじらせ、ひどいめにあいました。
数日寝込んでいましたが、そんなある夜中、眠れないので本を読んでいました。 部屋が暗いのに本が読めるのは変だな、と思ってスタンドに手を伸ばそうとして気が付きました。 夢だったのです。 私が夢を覚えていることはあまり無く、面白い夢だったので人に話そうと思っても、目が覚めるまでの一瞬で忘れてしまいます。 けれど今回の「私がベッドに寝た状態からの視界そのままの」夢にはびっくりしました。 目が覚めると、あるはずの本が魔法のように消え去ったのですから。 ただし、本の大きさが実際よりかなり大きかったような・・・。 さて、今回はガイア・アソシエイツで設計した住宅MY邸の続きです。 廊下です。 個室がいくつかある場合、プランを工夫しないとどうしても廊下ができます。 特に集合住宅の場合、このような玄関から続く暗い廊下になっていることが多いです。 下の写真は改修前です。 ![]() 今回の改修ではプラン上どうしても廊下は無くせなかったので、ここもまっ白にしました。 照明は変えていないのに、扉と床を白くし、壁紙を既存より少し白くしただけで、次の写真のように明るくなりました。 ![]() 改修前後の印象の違いはハッタリではありません。 実際に行くと、写真以上の違いを感じました。 扉を白くして壁に同化したので、廊下の奥行き感も強調され、奥に行ってみたくなる廊下になりました。 壁・天井が白い空間というのは別に特別ではありませんが、床を白くすると様相が全く違ってきます。 続く。 KS |
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