上野の国立博物館の「インカ帝国展」にいってきました。
金曜限定ペア得ナイト券というのがあり、金曜日の17:00以降はペアチケットというのがあって、これを利用して来ている人が多いようでした。 この展覧会も終わりなので、焦って最後の金曜日に行ってきました。 お目当ては、マチュピチュの3Dです。 マチュピチュへは一度行きたいのですが、やはり遠いし(標高だけでなく運賃が)高い! そこで、せめて3Dで疑似体験を・・ということになります。 で、どうかというと、なかなか良かったです。 もちろん、本物にはかなわないでしょうが、画面の中にはコンドルも飛んでいて、ときどき、コンドルの視点でこの古代都市を見せてくれます。 おおっ!絶景かな! 霧のかかった山々が幻のように周囲に立ち込めていて、めまいのしそうな眺めです。 こんなところで暮らしている人は、自然に神々とともに生きているという実感があったのでは? ![]() この帽子の像は、出口近くの「記念撮影スポット」にあったハリボテ(?)です。 できはいまいちですが、のんきな表情がおもしろく、写真をとりました。 こんなところで暮していると、こういう表情になるのかしらん? ![]() SS マチュピチュは、3Dだけではなく模型もありました。 廻りの山も再現していました。 やはり実際の模型は、リアルな立体なので分かりやすくて迫力もあります。 模型は自分の好きなところから好きなアングルを見られるのがいいですよね。 ひとつ残念に思ったのは、マチュピチュの都市が私達に馴染みのある廃墟ではなく、屋根の付いた復元模型だったことです。 復元されてしまうと、何となく普通な感じで魅力が大幅に減少してしまうように思いました。 謎やロマンが無くなってしまうというか。 勝手な感想でした。 KS |
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