![]() 江東区の東大島にある中川船番所資料館に行ってみました。 船番所というのは川の関所で、ここから江戸に出入りする船は必ず中川船番所で検査を受ける事になっていたそうです。 色々調べてその建物のあった場所が特定でき、発掘をしたら礎石や柱が出てきたそうです。 ![]() その跡地の近くにあるのが中川船番所資料館です。 2階に上がると船番所の実物大ジオラマがありました。 これの写真をサイトで見て面白そうだと思ったのですが、実際はイマイチ。 何か狭い所に押し込められたような感じがして・・・。 (写真写りはまあまあですね。) ![]() こんなものを建物の中に作るぐらいなら、船番所のあった川辺に本物を再現して欲しかったと思いました。 そうであれば、こんな内外装共に何のイメージも湧かない退屈な資料館なんて不要でしょう。 さて、この階はジオラマ以外、これと言って見るべきものはありませんでした。 まあ、船番所の資料館なんて見せる程の物もないのかもしれませんが。 3階に上がると、何と昭和の暮らしの古道具が並んでいるではないですか。 これって全く関係ないですよね。 どうしちゃったのかな。 次の写真は「中川さんの家」らしいですが、中川さんって誰? 展示を見ていると唐突にテレビが始まって驚きました。 ![]() また、企画展示もやっているようでしたが、フロアを2周してどれが企画展示なのかがやっと分かったようなショボいものでした。 という事で、残念ながら遠路はるばる行った甲斐はありませんでした。 この辺りって巨大なアパートだらけで下町の風情もへったくれも無いので、ソッコーで帰りました。 KS |
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