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THE HISSING OF SUMMER LAWNS
JONI MITCHELL THE HISSING OF SUMMER LAWNS
言わずと知れたカナダ出身のシンガー・ソングライターJONI MITCHELLの1975年のアルバム「THE HISSING OF SUMMER LAWNS 」を紹介いたします。

数あるジョニ・ミッチェル君のアルバムの中で、これが特筆すべきものなのか。
目ぼしいヒット曲のないアルバムなのに何が良いのか。
・・・という事で、実験的なサウンドも相まって、ファン以外にはとっつきにくいアルバムだったように思います。
少なくとも(次の写真のような)フォーク・シンガーの音楽ではなくなりました。
JONI MITCHELL
昔になりますが、ミラノに住んでいた時、あちらのレコード屋でこのCDを買い、他に聴くものもあまりなかったので毎日こればかり繰り返し聴いていました。
アメリカ人の友達にも「古いの聴いてるな。」と言われながら・・・。
でも、ジョニ・ミッチェル君はシングル中心のフォーク歌手だと思っていたので、このアルバムの素晴らしさには驚きました。
毎日聴いているとだんだん良さが分かってくるんですね。
(単に聴き慣れたという事もありますが。)

ジョニ・ミッチェル君と言えば「CIRCLE GAME」や「BOTH SIDES, NOW(青春の光と影)」などのフォーク曲も好きなのですが・・・
デビューから80年頃までの全てのアルバムを聴いてみたところ、やはりこのアルバムが一番だと感じた次第です。
結局何が良いかというと、長く聴ける飽きの来ないアルバムだという事、そしてヒット曲がかかるのを待つような聴き方をしないトータル・アルバムだという事でしょうか。

そしてある時、故プリンス君が「このアルバムが彼女の最高傑作だ!」と言っている記事を読み、とても納得しました。
「僕もセンスがあるんだな~」なんて思いましたが、一般的にはあまり同意されていない意見のようですね。
でも殿下の抜群のセンスは、彼のアルバム「1999」を聴けば納得でしょう。
PRINCE 1999
さて、ジョニ・ミッチェル君のアルバムに戻りましょう。
収録曲から取られた摩訶不思議なアルバム・タイトル(訳すと「夏の芝生の摩擦音」って感じ?)と、これまた摩訶不思議なジャケットのイラスト、タイトルのレタリングを含めて最高に素晴らしい出来栄えだと思っています。
そして、彼女は奇跡の復活を果たして未だ現役です。

KS

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[2023/08/27 11:14] | 音楽 1 | page top
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