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エマイユと身体
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銀座のエルメスのフォーラムで「エマイユと身体」展を見ました。

シルヴィ・オーヴレ、ジャン・ジレル、内藤アガーテ、ユースケ・オフハウズ、小川待子、フランソワーズ・ペトロヴィッチ、安永正臣という人達のグループ展です。
最近グループ展をよく目にしますが、はっきり言って個展の方が作品の方向性にまとまりがあって良い事が多いです。
今回も作品に寄せ集め感があって、そういう面ではイマイチでした。
けれども各々の作品には面白いものもあり、それらについて少々。

会場全景は雑然として何とも物足りない感じでした。
空間をどう使う、という以前の状態です。
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しかし、吹抜の上階を見上げると少し楽しげ。
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そこにはシルヴィ・オーヴレ君の小さな箒のようなものが沢山吊るしてありました。
壁を黄色く塗ったのも効いていますね。
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ひとつひとつはこんな感じで、どれも変な顔が付いていてなかなかに良い感じ。
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それ以外で良かったのはこれ。
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その中でも特に良かったのがこれ。
フランソワーズ・ペトロヴィッチ君の作る顔の表情にはなぜか既視感があります。
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そしてこれも。
目ん玉が無いのは残念ですが。
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無邪気なようで結構毒もありそう。
そこがいいんだな、多分。
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KS

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[2023/07/30 16:52] | アート 3 | page top
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