 ギンザ・グラフィック・ギャラリーで「小杉幸一 グラフィックパーク」を見ました。  この人のグラフィックのセンスは、文字に関する感性が飛びぬけて鋭いところにあると思います。 こんな風に文字をアレンジする人はそうそうめったにおりません。 会場も、いつもとは違う文字をアレンジした床のデザインに注目！です。  文字をいじっていると、意味だけではなく、形そのものが新しい展開を見せてくれることがあるかのようです。 文字だけでもサマになる、っていう感じでしょうか。  地下に下りると今までのお仕事の展示。 グラフィックデザイナーなんだから仕方にないのですが、こうやって商品化されたものを並べられると、いまいちおもしろくないんですよねー。 とたんに作品ではなく品物を見せられているうような。 もうちょっと見せ方に工夫があれば・・・、と思います。 この人に限りませんが。  SS |
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