![]() 六本木の森美術館で「ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会」を見ました。 最近あちこちの美術館で、自分の収蔵品に適当な目新しいお題目を付けて高い金を取る、という商売をしています。 普段は常設展のコーナーでタダ同然で見せているものや倉庫に眠っているものを使っての錬金術。 虫干しも兼ねて一挙両得か。 この展示も「新しい作品も混ぜてある」とはありましたが、その路線の臭いを感じました。 ただ、こちらはタダ券があったから見たので、文句はないと言えばないのかな??? ![]() 最悪のデザインのポスター、客を見下したようなタイトルもどうなんでしょうね。(一緒に行ったお方の感想) ![]() 国語・算数・・・などと無理やり分類していますが、そんなくだらない御託は抜きに見た方が良いでしょう。 ![]() 各々の作品は興味深いブツもあるのですが、如何せん寄せ集めなので、バラバラな印象なのは否めません。 ![]() 音楽でも、オムニバス・アルバムってイイ曲を集めていてもなんか上滑りになります。 ![]() この展覧会もそんな感じでした。 ![]() 気に入ったのはマッドマックス的なルーブ・ゴールドバーグ・マシン(TV番組「ピタゴラスイッチ」のピタゴラ装置みたいなもの)の動画。 ![]() KS |