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横浜山手西洋館 2
横浜山手地区に点在する横浜山手西洋館の続きです。
今回は港の見える丘公園から歩いて横浜外人墓地の脇を通り、元町公園辺りです。

まずは山手234番館。
昭和2年に朝香吉蔵という人が設計した外国人向けの共同住宅だそうです。
現在は2階をギャラリー展示や会議などに利用しているそうです。
この時もピンホール写真の展覧会が催されていました。
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次はエリスマン邸。
こちらは例の有名なA.レーモンド先生の設計です。
貿易商エリスマン氏の私邸として建てられたものですが、こちらへは平成2年に移築復元されたものだそうです。
豪商のお宅にしては、さっぱりとしていてシンプルなデザインです。
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ダイニングルーム。
家具はレーモンドデザインを再現したものだそうで、直線的ですっきりしたデザインは(当たり前ですが)建築とよく合っています。
こういう家具に対する配慮はとても重要で、ちぐはぐなものをレイアウトすると、どんな名建築も台無しになります。
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階段の中央部壁のデザインです。
セセッション風ですか?ところどころこのデザインが出てきます。
小さなところにも気を配って、細やかに設計されている感じがします。
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次はべーリック・ホール。
昭和5年にイギリス人貿易商B.R.ベーリック氏の邸宅としてJ.H.モーガンが設計しました。
戦前の山手外国人住宅としては最大規模を誇るもので、建築学的にも価値があるそうです。
スパニッシュスタイル、ライオンの吐水口、アイアンワークなど「ザ・洋館」という感じであります。
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中も広い!
とにかく広い!
庭園美術館を思わせる雰囲気です。
天井も高く、ゆったりとした空間です。
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そして広間には付随してサンルーム。
このあたりの洋館にはどれもサンルームがあるのですが、ここはやはり広さといい床の市松模様のタイルといい、庭園美術館クラスの豪華さです。
正面には、ほら、ライオンの吐水口。
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バスルームも豪華ですが、なんといっても凝っているのが、窓。
こんな窓、見たことない!!
これ作るの大変だったろうなぁ・・、とつい考えてしまいます。
でもちゃんと開いて風が入ってくるところがえらい!すごい!
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SS

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[2023/06/24 13:35] | 建築 2 | page top
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