![]() イギリスの夫婦デュオBIRDIEの1999年のデビュー・アルバム「SOME DUSTY」を紹介します。 メランコリックだけれど暗くなく、控えめだけれど退屈じゃない。 そして何がイイって、全編に広がる親しみやすくて懐かしいようなメロディー。 夫婦の自作自演ですが、彼らはバート・バカラック君などが好きなのかも。 言わばソフト・ロック(和製英語!)的な音で・・・ 僕はそれ程聴かないタイプの音楽ですが・・・ 時々無性にかけたくなります。 でも、次の写真を見ると・・・ その気も失せるので注意。 ![]() このようなタイプの音楽は「良いメロディーが思い浮かばなくなった時が運の尽き」というような危うさもあるので、このスタイルを続けていくのは結構辛いかも、と思っていました。 案の定、同傾向の次のアルバム「TRIPLE ECHO」はイマイチ。 それ以降アルバムは多分出してないのでは・・・。 ![]() さて、アルバム・ジャケットですが、デビュー・アルバムは印刷代が安そうなインディーっぽさが良いですね。 ベル・アンド・セバスチャンの一連のアルバムに通じるかも。 このグループの聴き方は、やはりデビュー・アルバムを繰り返し何度も何度も何度も何度も。 KS |
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