![]() 浅草橋のTODAYS GALLERY STUDIO.で「変わる廃墟展2023」という写真展を見てきました。 小さなギャラリーですが作品は結構多く、16人のグループ展でした。 見た感じこんなふうです。(受付の人、ヒマそう・・。) ![]() 最近、廃墟をドローンで撮影する人が増えてきたようで、人が近寄れない場所でも映像に撮れるみたいです。 これもたぶんそのひとつでしょう。 廃墟マニアには有名な場所らしいです。 ![]() これはマンモスくんのようですが、元はなんだったんでしょうね? テーマパークか博物館か? 建物が朽ち果てた後にも、こうして展示物だけが緑に埋もれて残っているのか・・・? ![]() 倉庫に残されたクラシックカー、持ち主の思い入れが感じられる車です。 どういう事情でここに取り残されているのか? 持ち主は亡くなって、そのままにされているのか? ![]() こりゃまた不気味な目つきの人物です。 偉人なのでしょうが、誰?! ![]() 最近、廃墟が好きな人が増えているように感じるのですが、気のせいか? かくいう私も廃墟には心惹かれるものがあるので、人の事は言えませんが。 どうして廃墟なのか? 何に惹かれるのか? 廃墟を見ていると、それが出来たときの持ち主の熱い気持ちと、何らかの事情でそれらがうまくいかず、手放すか放置するしかなくなった虚しさ、無念さを感じます。 放置された結果、樹が茂り緑が侵入し、(あるいは雪が積もって)変容していくのですが、人間の思いとは別に、廃墟はただただ静かにそこにあります。 その静寂の中に、時の流れとともに滅びゆくものの美しさがひっそり潜んでいます。 それが廃墟に惹きつけられる理由でしょうか。 SS |
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