ガイア・アソシエイツで設計したH717の紹介の続きです。
最終的な建築の形状は、周囲を崖で囲まれた特殊な環境なので、建築を変形「コの字型」にして採光・通風を上方からも確保できるようにしました。 以前の模型より屋根形状も整理されたと思います。 次に、建物の形が固まったところで着色模型を作ってみました。 基本的には赤茶色部分と緑色部分の二つのマスによる立体構成です。 ![]() 以前設計したIZ邸(模型写真の奥の建物)との色彩的な関連性・バランスも考慮しています。 単に既存建物に色合わせするだけではなく、新しい色やパターンも付加する事で、新たな魅力も生まれれば良いなと考えました。 ![]() ガイア・アソシエイツでは、このように建築のボリュームを考える段階で仕上材や色彩も検討します。 それと同時に内装もイメージしていきます。 次の写真は、その頃に内装メーカーのショールームで選定した壁紙の候補です。 今回は多くの種類の内装材を使用しましたが、これらの候補もそのまま主要な部分で使用する事になりました。 ![]() 続く。 KS |
| ホーム |
|