![]() 清澄白河の東京都現代美術館でウェンデリン・ファン・オルデンボルフの「柔らかな舞台」を見てきました。 ウェンデリン・ファン・オルデンボルフ君はオランダの現代美術を代表する映像作家だそうです。 という事で、ポスターのデザインも良かったので「面白いのかな」と思い寄ってみました。 ![]() 映像をどう映してどう見るか、というのはこの手の展覧会では重要だと思います。 今回の展覧会では、建築的でオブジェのような座席が作られており、そこに観客が自由に座って見られるようになっていました。 ![]() それと一体化したパーテーションのようなものも立ててあり、それによってあちこちにある映像が見え隠れしていて、魅力的な空間になっていました。 また、主要な映像は音を出していますが、それ以外はヘッドフォンで聴くようになっていて、音が混ざる問題をある程度解決していました。 ![]() そして映像自体はどうか、というと・・・ インタビュー的な単調な会話が多く、社会問題をあぶり出す有意義な内容なのかもしれませんが、映像ゲージュツとしては物足りなく退屈でした。 いつの間にか・・・座ったまま・・・眠りこけて・・・しまいました。 KS |
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