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EBS
SHIMADA-.jpg
前回取り上げた浅草のKAIKA東京で島田萌という人の「EBS」という個展を見ました。

この人は東京藝大の油画卒だそうです。
という訳で、技術的には問題ないというレベルの方だと思います。

ですが・・・
んーーー!?
小さい!

まずもって作品が小さい!
それから展示作品が少ない!!
個展というからにはもうちょっと気張って欲しかったですね。
IMG_1068-.jpg
作風は、この前エルメスで見たぐにゃぐにゃ溶ける犬と似た傾向があります。
こちらは溶けてはいませんが、やけにてらてらと光る質感、表面がとろけるような光沢に共通点があります。

「新しいリアル」を追求しているそうですが、それは「実際にはないリアル」という意味でしょうか。
そういえば、よく見ると、この瓶や器は後ろに強い影がありますが、下にはほとんどありません。(最初の写真)
光のあったっている方向を考えると、床にあるうすい影はフェイクでしょう?

それでも、このモチーフには妙に惹かれる点があります。
右に行くにつれ、少しづつ高くなる瓶。
手前はほとんど白の瓶なのに、後はさまざまな色の瓶。
その色彩配分と全体のバランスの良さがこの絵の特徴でしょう。

他の作品にも共通して、バランスの良さは安定した実力を物語っています。
この次はもうちょっと大きい作品を期待したいところです。

SS

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[2022/12/31 07:58] | アート 3 | page top
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