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スティーヴ・ライヒ・プロジェクト
スティーヴ・ライヒ プロジェクト-
めぐろパーシモンホールで加藤訓子というパーカッショニストの「スティーヴ・ライヒ・プロジェクト」を聴いてきました。

スティーヴ・ライヒ君はアメリカを代表するミニマル・ミュージックの作曲家です。
「スティーヴ・ライヒ・プロジェクト」という名称やチラシのデザインから勘違いしそうですが、勿論高齢な彼が日本の舞台に登場する訳ではありません。
彼の曲を加藤選手とその他多数が演奏する、という催しです。

「めぐろパーシモンホール開館20周年記念」という割にはマイナーなジャンルを取り上げるんだな、と思いました。
でも、何と席は8割ぐらいは埋まっていました。
関係者なのかな。

現代音楽は僕の比較的不得手とする分野です。
ミニマル・ミュージックで日常的にCDを聴くのはテリー・ライリー君とフィリップ・グラス君ぐらい。
なら、何で行ったんだ、という事なのですけどね。
一応興味はあるのです。

さて、コンサートですが・・・
会場に入ると、このようにヴァイブやグロッケンやマリンバなどがゴチャゴチャと並んでいました。
IMG_0967B-.jpg
個人的にはこれら鍵盤打楽器の音色は好きではないのですが、10人以上が同時に演奏を始めると何とも風変わりな雰囲気で、意外と楽しめました。
曲調としてはアメリカ的な現代音楽が良く、東南アジアなどの民族音楽を想わせるような曲は陶酔感が足りない感じがしました。

ステージではヒッピー的なムードの加藤選手を中心に皆さん頑張っていましたが、なにせ反復の多いミニマル・ミュージックなので演奏自体大変そうで、その上他人と音を合わせるのは見た目より遥かに難しそうでした。
(あの反復運動はどう見ても「選手」。)
聴く側からすれば、こういった単調な音楽を耳だけで聴くよりも今回のようにライブで見ている方が眠くならなくて良いですが。

最後に鍵盤打楽器に関する感想ですが、みんなで木琴や鉄琴を叩いている風景は学校の音楽の授業みたいでした。
中には大仰なポーズを取っている人もいましたが、演奏姿を含めあまり格好の良い楽器じゃないな、と思いました。
でも、曲想によっては(僕がイメージとして持っている)鍵盤打楽器のダサい音色を超える音楽もできるのだ、という事が分かりました。

総じて普段は聴く機会のないタイプのコンサートで、良い経験だったと思います。
多分・・・演奏する側にとってもね。

KS

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[2022/12/11 16:37] | 音楽 1 | page top
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