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すみだ北斎美術館
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両国のすみだ北斎美術館に行ったのですが、今回は北斎ではなく器の建築に関してです。
(因みに写真の印象よりかなり小さな建物です。)

行く前から予想してはいましたが、ワクワク感や驚きのない退屈な美術館でした。
なぜなのでしょう?

業務用冷蔵庫を並べて捨ててあるような外観ですが、ギンギラで無機的な材質感は新宿のSOMPO美術館とお友達。
人によっては「北斎に対する斬新な解釈」などと外した事を言うのかもしれませんが、実際は北斎とは関係なく自分の好きな建築をデザインしただけって感じです。
僕自身風変りなものを好む傾向があるのですが、それでもこれは違うと言えるでしょう。
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特定の作家等の為の美術館や博物館の場合、多くの人はその作家やその頃の歴史を思い描いて見に行くわけです。
そういったイメージに寄り添った建物を設計できないなら、そういう建築家を選ぶべきではなかったのでしょう。
他にも(できた頃漁師が広告看板と間違えた)高知の坂本龍馬記念館、(これまた古い冷蔵庫のような)早稲田の草間彌生美術館などなど、例を挙げればダメダメなものの方が多いのかもしれません。
ここのすぐ近くにある江戸東京博物館なんかは大きいだけにダメ度最大級の親分です。
江戸東京博物館
案外巷のお化け屋敷や古くは秘宝館なんかの方がイメージを裏切らなかったりするんでしょうね。(HINIKU)

さて、すみだ北斎美術館ですが、立体の狭間の部分を通り抜けたり、出入したり、陽の光を取り入れたりしています。
それも無理槍っぽいのですが、本筋から外れたこの部分、特に1階外部通路が迷路っぽかったりして少しだけ面白い場所になっています。
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ですが、ロードコーンや注意書き看板を沢山並べるというセンスの無い運営で、それも悲しい事になっていました。
できるだけそういうものが写らないアングルを選んだのですが、それでもこんな感じ。
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KS

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[2022/08/16 13:21] | 建築 2 | page top
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