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DIVA
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1981年のジャン=ジャック・ベネックス監督のフランス映画「ディーバ」を紹介します。

僕は確か1983年頃ロードショーで見ました。
時はニュー・ウェイヴ真っ盛り。
東京でも(何と大阪でも)若者はスタイリッシュでアーティスティックでノリノリ。
そして大人はがめつくバブル(あの頃はそんな呼び方無かったけれど)でノリノリ。

最近この映画を改めてDVDで見ると、当時の個性的最先端の変な面々がわらわら登場しているのを再確認できました。
駐車場ビルに暮らす郵便配達、自分の歌声の録音を許可しない黒人女性オペラ歌手、ロフトのような所に暮らす正体不明な中年男とアンニュイなベトナム人少女、いつもイヤホンでクソのようなシャンソンを聴いている殺し屋・・・。

映像はシンメトリーを強調した象徴的な構図が美しく、ガチャガチャとした物語との対比も面白いでした。
話の内容は、郵便配達が隠し撮りしたオペラ歌手のコンサートのテープを中心にあれこれすったもんだするもので、それなりに楽しめると思います。

これが気に入ったら1985年のリュック・ベッソン監督のフランス映画「サブウェイ」もどうぞ。
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こちらも時代(ニュー・ウェイヴ)のムードを十分に湛えた映画です。
巨大地下鉄駅の裏方に巣食う奇妙な面々がわらわら登場します。
(両方の映画に出ている人もいるぞ。)
「ディーバ」よりもアクションが多いので取っ付きやすいかもしれません???
一見ニュー・シネマ的なエンディングにも変な捻りがあります。

あの頃これらの映画を見て、「こんな生活もイイなー」と思った事も確かです。

KS

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[2022/04/11 08:24] | 映画 | page top
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