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TIGERMOUTH
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イギリス人KELLI ALIの2003年のアルバム「TIGERMOUTH」を紹介します。

ケリ・アリ君は掴みどころが多い(?)自作自演歌手です。
お顔やお名前からして色々なルーツが混じっていそうなので、このソロ・デビュー・アルバムは期待していました。

聴いてみると、意外にもポップでキャッチ―な曲の並ぶ、それはそれで何度も聴きたくなるとても良いアルバムでした。
60年代のスウィンギング・ロンドン的な隠し味があるように感じたのは・・・僕だけでしょうか?
見た目のパンキッシュな雰囲気と違って幼な声なので面食らう人もいるかもしれませんが、エレクトロニカ的な演奏とも相性がいいと思います。

このアルバムは発売当時、イギリスのマスコミからは「売れ線狙いだ」と叩かれたようですが・・・。
それだけ(勝手な)期待があったのかもしれませんね。

因みにジャケット(最初の写真)は何か最悪っぽくて、手に取って購入する気がおこりませんでした。
この人のジャケットは残念なものが多いような。
KELLI ALI 2
ケリ・アリ君は、このアルバムを出す前はスニーカー・ピンプスというトリップ・ホップ・グループのリード・シンガーでした。
デビュー・アルバム「BECOMING X」が有名ですが、色々な音楽潮流の異種交配も感じられ、それはそれで先進的な良いアルバムでした。
BECOMING X
そしてケリ・アリ君のソロ3枚目は何と全編アシッド・フォークなアルバム「ROCKING HORSE」でした。
今までのダンサブルな要素は全くなくなり、70年前後のダウナーな空気を肺いっぱいに吸ったような生楽器音楽で、それはそれでじっくり聴かせるなかなか良いアルバムでした。
ROCKING HORSE
ここでふと思ったのですが、この人の歌はバックのリズムを変えるだけでダンスからフォークまで何でもOKなのかもしれません。
とは言っても、これらのアルバムを通して100%楽しめるリスナーは幅広く音楽的理解のある人なんだろうなあ、と思いますが。

さて、ケリ・アリ君はこのように一筋縄ではいかないお方のようですが、次のような写真を撮ってるという事は、「コティングリー妖精事件」にも興味があるのでしょうか?
KELLI ALI-
KS

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[2022/03/12 14:52] | 音楽 1 | page top
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