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SI邸 7
ガイア・アソシエイツで設計したSI邸の続きです。
(過去のSI邸の記事はココをクリック)

このマンションの問題点とその解決を見ていきましょう。
今回は
④使い勝手が悪くて楽しくないキッチン

また、既存から見ていきます。
LDの奥にキッチンがありますが、窓はなく、薄暗く、ポジションがよくありません。
完璧に独立しているわけではないけれどLDには背を向けていて、なんとなく中途半端な立ち位置です。
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結構シンクも広く、ガスコンロも4口あって、収納も多い方だと思います。
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だけどキッチンとは別に買い足していった収納のデザインがバラバラなので、散漫な印象です。
白い家具、茶色の家具、白い冷蔵庫と並んでいるため、よけいに前に飛び出た冷蔵庫が目立ちます。
日本の場合、家具に流行があってしょっちゅうラインナップが変わるため、あとから買い足そうとするともうそのデザインや色は同じものがなく、結果としてバラバラなデザインのものを並べるハメになりがちです。
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今回は白と水の色をテーマにしているので、キッチンももちろんこの2色に絞ってコーディネートしました。
プランから解説しますと、まずLDとの境の壁を撤去して、キッチンカウンターは対面式、いわゆるペニンシュラ型にしました。
ペニンシュラというのは「半島」のことで、キッチンカウンターの片側が壁にくっついていて、半島のように見えることからこの名前がつきました。
ともあれ、LDKが一体となり、キッチンからはLDが見渡せます。
キッチンだけが暑かったり寒かったりすることもありません。
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キッチンカウンターはまさしく半島のようにLDKに存在していますが、片側は広く空いているため、LDとの行き来が自由で通りやすいです。
このタイプのキッチンにした場合、カウンターの上はいつもすっきりと片付けていないとサマになりません。
汚れた食器がシンクに山積みだったり、カウンターの上に調味料や食材が散乱していると目も当てられません。
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でも、こちらのお宅は大丈夫。
奥様だけではなく、ご主人もきれい好きで、片付ける人だからです。
コンロの奥の壁に窓があるのをご存じですか?
この窓の向こう側は玄関です。
帰ってきた人に、キッチンから「お帰りなさい!」と言えるし、チャイムが鳴ったとき、「ハーイ」と取りあえず返事することもできます。
もちろん風通しもよくなりました。
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キッチンからの眺めも良いでしょう?!
窓の外も見えます。テレビも見れます。もちろんLDも広~く見渡せます。
まさにこの家の特等席と言えます。
気持ちよく料理し、気持ちよく片付け、気持ちよくくつろぐ!
毎日に張りが出ますね。
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続く。

SS

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[2021/09/13 07:51] | SI邸(集合住宅) | page top
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