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BUNDLES
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イギリスのバンドSOFT MACHIEの1975年のアルバム「BUNDLES」を紹介します。

このバンドは長寿で、1966年から現在まで断続的に続いているようです。
今はオリジナル・メンバーがいないようですが、こう長いとそれがどうのこうのという事もなくなります。
結成当初のサイケ・ポップから始まり、ジャズ・ロック、ジャズ・フュージョンと変化していきますが、カンタベリー・ミュージックのオリジネイターのひとつです。

1966年結成時と一度終止符を打った1981年頃とでは全く違うバンドの音と言えます。
そのあたりがこのバンドの音楽性の全貌を把握しにくい原因にもなっています。
結果的にとっつきにくい印象を与えています。
次の写真は「BUNDLES」の頃ですが、メンバーもゴロゴロ出入りが多いです。
SOFT MACHINE
僕は、昔からソフト・マシーンという名前に何故か惹かれていたのですが、アルバム単位で初めて聴いたのが「BUNDLES」でした。
この頃はジャズ・フュージョン期と言えると思いますが、その少し前に加入したカール・ジェンキンス君の影響が色濃い「格好良いけれど(ロックやジャズなんかよりも}格調高い音楽」になっています。
カール・ジェンキンス君は才能とセンスがあると思いますが、最終的にバンドを乗っ取ったようにも言われています。

その他特記すべきは、結成当初を除き長らく不在だった「ギタリスト」をこのアルバムからメンバーに入れた事でしょう。
アラン・ホールズワース君という、知る人ぞ知る有能だけどひとつのバンドで長続きしないお方です。

アルバムのサウンドは、ミニマルな反復に幻想的な雰囲気も加わり、出だしからフワフワといい感じです。
僕個人の趣味としては、ジャケットがアンリ・ルソー君の絵と同じ匂いがするのも高得点です。
だけどこのアルバム、一般的に評価がそれほど高くないようなのですが・・・なして?

当時、バンドは音楽的に洗練されていて絶頂期ではないかと思います。
「BUNDLES」とその前後辺りで評価の高いアルバムは・・・
気持ち悪いジャケット・イラストが最高な1973年の「SIX
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ジャケット・デザインが最悪っぽい1976年の「SOFTS
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これらも素晴らしいのでお勧めです。

KS

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[2021/09/09 12:53] | 音楽 1 | page top
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