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アイヌの装いとハレの日の着物
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松涛美術館で展覧会「アイヌの装いとハレの日の着物」を見ました。

東京でこれだけのものが揃って見られる機会はなかなかないと思います。
何で今松涛美術館がアイヌの企画をしたのかというと、昨年4月に北海道白老町に「ウポポイ国立アイヌ民族博物館」というのができたので、タイムリーな話題だということのようです。
館内でも、ウポポイ博物館のVTRが流れていましたが、わりと面白そうです。
一度行ってみてもいいかな?!
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アイヌの衣装は、草木や樹皮で布を染めるそうで、それでこの自然な色合いが出るのですね。
今回の展示、意匠の後ろ姿を見る人の側に向けてあることが多く、それはそれで面白いのですが、前も見てみたかったなぁ。
ところどころ、前姿も写真が掲載されていましたが、やっぱり衣装の周りをぐるっと回って見てみたい!

この背中の上のほうの模様って、どれも顔みたいに見えませんか?
獅子舞いのお獅子か、孫悟空か。
柄はどれも大胆で、モダンデザインと共通するものがありますね。
木綿衣(チウカウカプ)
こんなふうに黒と赤と草木色をコーエィネートすると粋な感じです。
模様はますます孫悟空の顔に似てきますが・・・。
他にも白い渦巻き模様や大きな1本の木に見えるものなど、バリエーションに富んでいました。
色置裂紋木綿衣(ルウンペ)
見ているのは、圧倒的に女の人です。
テキスタイルに興味があるのは、やはり女性だから?!
注文を付けるのなら、この衣装を着て踊るアイヌの人達の映像をもっと大きく、もっと長く見せて欲しかった。
作って着て踊って、初めてこの衣装の使われ方がよく分かるというものではないかしらん?!

展覧会は残念ながら8/9(月)まで。

SS

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[2021/08/06 07:38] | デザイン | page top
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