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A QUESTION OF TEMPERATURE
A QUESTION OF TEMPERATURE
CHRIS STAMEY EXPERIENCEの2005年のアルバム「A QUESTION OF TEMPERATURE」を紹介いたします。

これは元dB's(80年前後のアメリカのパワー・ポップ・バンド)のクリス・ステイミー君が、僕の好きなヨ・ラ・テンゴと作ったアルバムです。
日本ではあまり知られていないかもしれませんが、ステイミー君はとっても優れたメロディー・メーカーなんですよ。
それと出会うだけでもこのアルバムには価値があるでしょう。
(ステイミー君って、年取ってきたらハリソン・フォードがギターを抱えてるような雰囲気になってきました。)
CHRIS STAMEY
アルバム前半の5曲程はロック・ファンにお馴染みのカバー曲が並んでいます。
それはそれでバラエティーに富んでいて、選曲のセンスも良いのでは。
カバーの中では「SHAPES OF THINGS」が一番。
この曲のオリジナルはヤードバーズ、デヴィッド・ボウイ君もカバーした隠れた名曲ですよね。
SHAPES OF THINGS
アルバム後半になると、ステイミー君のグッド・メロディーとヨ・ラ・テンゴのグッド・サウンドが続きます。
一聴すると優しげなポップな音楽に感じるかもしれませんが、よく聴くと変化球。
カバー曲を入れた事でより多彩なアルバムになっています。

難を言うならば、カバー曲は前半にまとめずオリジナル曲の中に散らした方が良かったような。
オリジナル曲がカバー曲に負けてないですからね。
それからジャケット。(最初の写真)
色はいいけれど、写っているものが・・・いい歳しておバカか。

気に入ったらステイミー君の他のアルバムも聴いてみてください。
外れは無いハズ。

KS

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[2021/06/29 11:00] | 音楽 1 | page top
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