![]() トキワ荘(豊島区立トキワ荘マンガミュージアム)の続きです。 再現トキワ荘をみて不思議な点がありました。 どうでもいい事なのですが、便所に関してです。 前回も紹介しましたが、2階に便所が見かけだけ再現されており、元は汲み取り式です。 プランで見ると和式大便器が奥に2つ並んでいます。 ![]() それを外から見ると、太い配管が2本あるので「そこを大便が通るんだな!」と分かります。 なぜ配管が見えるかというと、便所の下の階が少し引っ込んでいるので剥き出しになってしまっているのです。 本当にこんなだったのでしょうか? ![]() 1階の外壁がどうして凹んでいるのかはハッキリしません。 僕が1階のプランを見ていないからです。(どこかにあるのかもしれませんが・・・) また、再建トキワ荘でも、1階は玄関と階段以外再現されていません。 ![]() そこで、界隈を巡るとトキワ荘の模型を幾つも見る事ができるので、便所廻りを見てみる事にしました。 すると、便所の配管については表現されていないものが多いようでした。 というか外壁が凹んでもいません。 ![]() これも。 ![]() 「トキワ荘通りお休み処」(次回説明予定)という所でも凝った模型を発見。 これはトキワ荘の模型を幾つも作っている熱心なファンのものだそうです。 これにはちゃんと外壁の凹みと配管が表現されていました。 流石ですね。 多分これが正しいのでしょう。(勝手な判断) ![]() 結局なぜこんななのかは分かりませんでしたが・・・どうでもいい話を長々と・・・ですよね。 さて、再現トキワ荘の裏に廻って便所の事を調べていると、奥の方で突然モダンな建物に繋がっているのに気が付きました。 なんか化けの皮が剥がれた感じで、これもザンネンな感じ。 ドイツ人だったらこんな事絶対しないでしょう??? ![]() ザンネン次いでで言うと、再現されたトキワ荘が建っている公園の公衆便所。 これもモダンで、目隠しパネルの落書風の漫画もデザインのようですが、トキワ荘の雰囲気とは水と油。 トータルでデザインを考えてほしいですよね。 ![]() ところでトキワ荘マンガミュージアムでは「トキワ荘と手塚治虫 -ジャングル大帝の頃-」という特別展をやっています。 懐かしいはずなのですが、何故か全く印象に残っていません。 続く。 KS |
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