![]() 久しぶりに我がガイア・アソシエイツで設計した作品を紹介いたします。 改修の設計をしたMF・MI邸と申します。 よその建築家が30年ぐらい前に新築の設計をした鉄筋コンクリート造4階建てのMFという賃貸アパートがあります。 その3F半分と4Fとがオーナーの住居MI邸となっています。 いわゆるペントハウスですね。 オーナーのMI邸の内装は10年以上前に一度、ガイア・アソシエイツで改修の設計をしたことがあります。(ココをクリック) けれど、自分達が過去に設計して改修した「同じ空間」をまた改修するのは初めてで、「ガイア・アソシエイツも結構長く続いているじゃん。」と思いました。 同じ建物の改修を何度かに分けてやる事はありますが、通常は前回手を付けなかった部分を改修していたのです。 以前自分達の設計で改修しているので内容を良く分かっている一方、その部分を解体するのは若干複雑な気持ちでもありました。 結果的に今回の改修でより良くなったので、出来上がってみると達成感はありましたけどね。 今回は、MF外装の全面改修と、MI邸の(2室を除いての)内装の全面改修です。 最上階ペントハウス(LDK)だけは鉄骨造の切妻屋根になっていますが、夏は暑いでした。 前回の改修時は外装の改修をしなかったので、屋根内側から断熱材を補充するぐらいで抜本的な暑さ対策はできませんでした。 今回はそのあたりも十分に工夫することにしました。 次回は、MF外装改修から見ていきましょう。 KS |