![]() 東京都写真美術館で恵比寿映像祭を見ました。 サブタイトルは「E-MOTION GRAPHICS 映像の気持ち」だそうです。 この展覧会は毎年の恒例で、充実した内容の割に無料です。 次の展示は写真では???ですね。 実は動画の初期の一コマ一コマを続けて見せることで動いて見える仕組みを展示しています。 左側がパラパラ漫画のミニチュアで、右側が立体の馬やカモメをぐるぐる回してスリットから中を見せる装置です。 昔なつかしい!!? でもこれがすべての映画・動画の原点なのでしょうね。 ![]() 次はこの眼鏡(?)をかけると右側のディスプレイの中の人と繋がっていくのだと思うのですが、この手の作品はなにしろ一人ずつしか見れないので、時間がかかるのです。 それと眼が平面でぺったんこなので、いまいち「かけてみたい!」という気を起こさせません。 というわけでスルー。 ![]() こちらは一番上の写真と同じ女の子です。 この人は何をしているのかというと、その両側にあるスクリーンに映し出されます。 下町をご機嫌でお散歩したり、踊ったり、着替えたり、それが手描き風のアニメーションで描かれます。 どうってことはないのですが、ちょっと印象に残りました。 現代風女子生態かも。 ![]() 次は新鮮でしたね。 画面にはいくつもいろいろな花のつぼみが描かれています。 その前に立って、iPhone(?)をかざすとその中の花だけが徐々に開いていきます。 見事に咲いて、それから枯れて、しぼんでいく様子が諸行無常を思わせますね。 ひとつずつ咲かせては、見入ってしまいました。 ![]() 次はまた人間そっくりの表情を見せるロボットです。 やわらかい質感、微妙な顔の移り変わり・・・。 AIを彼女にする人が出てくるのも無理ないか?! しかし、似てくれば似てくるほど、おなじだけ不気味さも感じるのですが。 ![]() こちらもアイコンタクトするとわたしの表情をまねて、眉を挙げたり首をかしげたり、目を見開いたりするロボットです。 サイズが小さいので、あまり不気味ではではないのですが、それでも生き物と対峙しているように錯覚します。 ![]() いろいろ見られて面白かったのですが、去年も書きましたが、こんなこと無料で見せてやっていけるのですか? 主催者さんも、参加アーティストも。 2/21(日)までなので見たい方は急いで。 SS |
| ホーム |
|