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AFTERGLOW 7
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ヨコハマトリエンナーレの続きです。
横浜美術館を出て、中華街で食事をして、馬車道の日本郵船歴史博物館に行ってみました。

ここにもヨコハマトリエンナーレの展示品があるのです。
入場料はヨコハマトリエンナーレのチケット代に含まれていますが、常設展示も見る事ができます。

この博物館は歴史的な建物のようで、船の模型がいっぱい展示してありました。
興味のある人には良さそうですが、来客はほとんどいませんでした。
コロナのせいで手袋まで配られて、「おまえ、過剰反応じゃないの。」って感じのところ。
このクソ暑い中手袋なんて・・・はめないですぐ捨てましたけどね。
(妻は「家事に使える!」としまい込んでいました。)
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肝心のトリエンナーレの展示は、常設展示の一番奥にありました。
作品はまるで「部屋の隅に片付けられたテーブルのグチャグチャになった透明ビニールのテーブルカバー」といった風情で、何とも最悪。
照明も薄暗く、どれがトリアンナーレの展示か分からない人もいるのでは。
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一応、テーブルの上の透明なのが展示品。
テーブルの上に飾ったのも良くなかったんじゃないかな。
それとも、テーブルも作品?
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という事で、船のおもちゃが好きじゃなければ、ここに来る必要はないでしょう。

ところで、いつもヨコハマトリエンナーレの主要会場だったBankART Studio NYKが今回使われていなくて不思議でした。
そこは古い日本郵船倉庫を複合的アートスペースに改修したもので、倉庫ならではの巨大空間と独特な外観(?)が素敵でした。
作品と巨大空間とがマッチすると、横浜美術館での展示よりもはるかに魅力的でした。
検索すると、どうも横浜市と建物所有者の日本郵船との賃貸契約の更新がうまくいかなかったようです。(詳細はココをクリック)
BANKART STUDIO NYK
企業には、儲けだけじゃなくて文化的な社会的責任もあると言われています。
使われなくなった古い建物をその長所を活かしながら継続的に活用していた好例だったので、本当に残念な事です。
また、どこにでもある退屈な店舗と事務所の複合建築にでもなるんでしょうか。
古い建物は一度壊したら終わりなんですけどね。
日本郵船倉庫(旧BankART Studio NYK)は、今はどうなってるか知りませんが、嘘くさい疑似様式の日本郵船歴史博物館よりも残して欲しい建物です。

続く。

KS

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[2020/09/10 12:56] | アート 2 | page top
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