![]() MARY TIMONYの2002年のアルバム「THE GOLDEN DOVE」を紹介いたします。 好きなアルバムを紹介し始めて、こんな早くに取り上げるような作品ではないかもしれませんが、権威的に選んでいるのではないので良しとしましょう。 ティモニー君はアメリカの女性シンガー・ソング・ライター兼ギタリストです。 90年代はHELIUMという少しグランジっぽいノイズ・ポップ・トリオのメンバーでした。 2000年代になってからは、サウンドは控えて巷のシンガー・ソング・ライター的なソロ・アルバムを何枚か出しています。 現在はまたバンドをやっているようで、見かけによらずツワモノです。 僕は、バンドのヘリウム(こっちも悪くない)は何となく知っていましたが、ティモニー君の事は全く知りませんでした。 実は、いつもメンバーの名前(ひどい時はバンド名)とか曲名(ひどい時はアルバム名)なんかは覚えないのです。 印象に残るのは音とジャケットだけかも。 ![]() それじゃなぜ彼女を知ったかというと、やっぱりジャケットがたまたま目に留まったのです。 それ程特別なデザインではないのですが、何かが隠されているっていうのは気になりますよね。 元来お面が好きだという単純な事でもあるのですが・・・よく見るととても変な猫ですよね。 それとも狸かな? 勿論鳩じゃないと思うけれど? また、マタドール・レコードという僕の好きなインディー・レーベルから出ていたので興味が沸いたのかもしれません。 次の写真を見るとティモニー君はゴスっぽいような感じもしますが、音楽はそんな事ありません。 ![]() 彼女の作る曲の節回しは、古楽(?)を思わせるような一種独特の癖があります。 このアルバムでは、それが良い方に出まくっていてイ~感じです。 歌い方も「そのへんのねーちゃんが適当に歌っている」感じなんで好感度が高いです。 それ以上は口でうまく説明できないので聴いてみてください。 なんか変だけど良い感じで、ありそうで無い音楽です。 KS |
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