![]() ヨコハマトリエンナーレ、横浜美術館会場の続きです。 次の写真はレボハング・ハンイェ氏の作品。 サイトで調べたら、とても美しい黒人の女の人でした。 作品は、ボードかなにかに写真を貼り込んで、劇のように並べています。 ストーリーはあるようでないようで。 牧場に暮らす人たちとその家畜の様子、踏切や自動車もあって日常生活が描かれているようです。 それを4場面に分けて一つの部屋に展示してあり、ゆーっくり巡回する照明で一場面ずつ照らしていきます。 インスタレーションとしてはともかく、写真の見せ方としてはこれまでになかった感じでしょうか。 ![]() これは同じ人の作品ですが、やはり写真を貼り込んだものを紙人形のように扱って、一コマずつ撮っていくアニメーションです。 これが結構新鮮でおもしろい。 音声はありませんが、登場人物の思いや考えが伝わってきます。 ![]() これはなにかなぁ、と思ったら自動絵描き装置(?)です。 真ん中の機械がスプレーガンのようなもので、ここから一定の時間をおいて、プップッと赤茶の液体が噴射され、それが左右に動いて模様が出来上がっていきます。 垂れた液体は下にも落ちてそれも模様を作っています。 ![]() これは映像ですね。 この手のものは例年幾つもあるのですが、ほとんど変化の無いフィルムを全部通しで見るには忍耐が必要です。 ![]() これは窓に写り込む木漏れ日のような感じですが、そんなのどかなものではありません。(おそらく) ![]() 続く。 SS |
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