ガイア・アソシエイツで設計したP邸外構の設計の紹介の続きです。
ブログでの工事も完成したので、似たアングルの写真で改修前後を見ていきましょう。 まずは改修前です。 街でよく見かける感じなので特にコメントする事はありませんが、防犯上は良いけれどシャットアウトされた感じはありますね。 機能的な事を言えば、このタイプの車用ゲートは上に回転するように上がるので、車高の高い車は入れません。 自分の車は良くても来客や業者の車が入れない場合があるので気を付けましょう。 ![]() こちらが改修後です。 開放的になったと思います。 けれど、駐車スペースと庭との境にフェンスがあるので、セキュリティは以前とあまり変わりありません。 白い家と白いパーゴラとの一体感が出て大きな家になった感じもします。 ![]() さて、こちらは奥の庭側から道路側を見たところです。 写真は改修前ですが、「ここは駐車スペースだ」という事が分かりますね。 この「車が無い時の殺伐感」を無くしたかったのです。 ![]() 次が改修後です。 床の植物が成長すれば、駐車スペースもまるで庭の一部のようなより良い雰囲気になるでしょう。 パーゴラと(写真左の)既存サンルームとの関係性も良いと思います。 サンルームのサッシとパーゴラの高さを合わせたので、最初から一緒に計画したようにも見えます。 パーゴラはすっきりとしたシンプルなデザインですが、スポットライトも組み込まれています。 明るさセンサー・人感センサー・タイマーの組み合わせで、夜も快適な環境が得られます。 ![]() 続く。 KS |