![]() 外苑前のワタリウム美術館で「フィリップ・パレーノ展」を見ました。 最近、ワタリウムにはよく行きます。 今回はどうだったでしょうか。 フィリップ・バレーノ君はアルジェリア出身の現代の作家だそうです。 光や音の出るオブジェが展示されていて、空間を上手く使うと効果倍増じゃないかと思いました。 が、残念ながらワタリウムの特殊な空間を活かしきれていませんでした。 というか(上から見ると)作品を一列に並べただけ。 ![]() 上階の吹抜を見下ろせる部屋には、これがポツンと置かれていただけでした。 この作品は、環境の微妙な変化で音と光が出るそうのですが、佇まいは何とも寂しそう。 音や光を出し始めると結構激しいのですが、いつそうなるか分からない、という次第です。 妻が便所に行っている間に事は全て終わってしまい、その後はうんともすんとも・・・。 ![]() 一番楽しめたのが最上階のこれ。 何が何だか分からないでしょう。 実物より写真写りいいなあ。 (これ普通に撮った写真です。) ![]() 実は模様の書かれた壁と風船のようなオブジェに覆われた天井でした。 時々照明の具合でこんな風に変わります。 ![]() この部屋、気に入って暫くいると、風船の出来の悪さや蛍光灯を隠してないことなど、粗が気になってきました。 もうちょっとの事だったんですけどね。 ところで、ワタリウムの並びに、テレビ番組「孤独のグルメ」に出てきた中華料理店「シャンウェイ」があります。 昼に行ってみたのですが、コストパフォーマンスの良いなかなかのお店でした。 お勧めです。 KS |
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