![]() 100年ぶりに訪れた乃木坂のTOTOギャラリー・間で「アーキテクテン・デ・ヴィルダー・ヴィンク・タユー展」というのを見ました。 かったるく長い名前ですが、ベルギーの建築設計のグループだそうです。 ![]() 彼らの作品を見るのが目的だったのですが、なぜか日本の学生達とコラボレーションをしているようです。 「コラボ」「コラボ」と何でも一緒にやれば「コラボ」。 いい加減、この言葉イヤになります。 日本人は、何てことない内容でもネーミングで目先を変えて流行らせようとしますよね。 まあ、この話はまた別の機会に・・・。 さて展覧会ですが、やたらと模型が多いでした。 ここは模型屋か、というぐらい模型だらけ。 (建物の模型だらけの模型屋っていうのも無いでしょうけど) 設計事務所でこんなにたくさん細かくデカい模型を作ったのでしょうか。 ![]() よく見ると、狭苦しい建て込んだ環境に建つ建物の模型が多いので変だと思いました。 どうも、日本の学生が建築を日本の環境に置き換えて模型を作っているみたいです。 そんなこと、見る側からして全く興味のない話ですね。 ![]() もっとアーキテクテン・デ・ヴィルダー・ヴィンク・タユー自身の作品をストレートに見たかったのですが、完成写真など見せ方が凝っている割に見にくくて少なくて、イマイチでした。 興味深い作品もあったのに残念なことでした。 ![]() 何か最近の建築家の展覧会は???が多いです。 (っていう程見てないけどね。) それとも、「建築家の展覧会」っていうもの自体が退屈であまり面白いものではないのでしょうか。 KS |
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