17年振りに自宅の外装の修繕と内装の一部改修をしました。
それについては機会があればにしますが、今回は自宅のダイニング(食堂)のコードペンダントについて。
今まで食卓の上にコードペンダントがありませんでした。
コードペンダントとは、天井から吊り下げる照明器具の事です。
別に食卓にコードペンダントを下げなければならない決まりはありません。
かえって所帯染みた雰囲気になってしまう事もあります。
(↓写真はコードペンダントの例ですが、このようにいろんな形のものが下がっている事はあまりありません。)

自宅の場合、20年近く前の改修時にコードペンダント用にスイッチと配線は用意してありましたが、天井に電源がありませんでした。
今回の改修で天井に配線ダクト(レール状の電源)を設けたので、後はコードペンダントを吊り下げるだけになりました。
せっかく
昔の自分が先を見越して工事の準備していたので、さすがにフィニッシュしたくなったのです。
配線ダクトなら、直接照明を吊り下げられるし、嫌になればワンタッチで外せるし、位置もレールの範囲内で移動が簡単です。
(↓これが配線ダクトで、下側の黒い部分の好きな場所に照明器具をカチッとはめ込みます。)

コードペンダントは、夫婦で話し合い、「トルコの照明にしよう!」ということになりました。
しかし、なかなか都合の良いものが見つかりません。
トルコの照明は日本のメーカー品ではないので、探すのが結構大変なんです。
その手の照明器具店やトルコ料理屋(照明の視察の為)に通ってみました。

照明自体、サイズが小さすぎたり大きすぎたり、重すぎたり、中の電球が見えすぎたり、直下が暗かったり・・・。
配線ダクトに合うフランジにしてもらえなっかり、チェーンの長さの丁度よいものが無かったり・・・。
自分で照明を作る講習をやっているところもあるようですが・・・面倒。

一般的に、照明器具は実物を見ないと失敗するケースがあります。
なので、今回は真面目に探したんです。
(仕事で設計をするときはちゃんとやるのに、自分の事だと今まで何となく適当になっていました。)
特に民芸品的な照明器具は仕様が分からないので、注意が必要です。
トルコ製の照明器具は多湿な日本で使うと金属部分がすぐに錆びる、なんて話も聞きました。
トルコのものを扱っている照明器具店には3件ぐらい廻りましたが、対応を含めてイマイチでした。

続く。
KS