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パイプオルガンのランチタイム・コンサート
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昔から近くを通ると気になってはいたのですが、今回初めて築地本願寺に入ってみました。
何が気になっていたかと言いますと・・・
(都民は勿論ご存じでしょうが)どこの国、どの時代かも定かでない異様なデザインの仏閣です。
勿論いい意味で書いていますけどね。

ただ、その事は後日のブログに回して、今回は築地本願寺で行われているランチタイム・コンサートに関してです。
毎月最終金曜日の昼に、本堂でコンサートが行われていることを知りました。
寺を見学するなら、折角なのでコンサートのある日に行くことにしました。
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実は本堂にはパイプオルガンが備えてあります。
まるで教会のようですね。
(外観と同じく)変わったお寺です。

本堂に入った時には分かりませんが、振り返るとオルガンとパイプがあります。
それが次の写真です。
パイプは2000本あるそうです。
それ程沢山あるように見えませんが、後ろに隠れているようです。
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と言いう事で、このコンサートは毎回オルガン(もしくはオルガン+声楽)のようです。
今回は永瀬真紀という藝大出のオルガン奏者でした。
彼女の立ち居振舞いがこういう場所にとても馴染んでいて、何故か不思議な感じでした。

本堂は、定刻までにいつの間にか満員になっていました。
色々な年齢、土地っ子らしい人から外国人観光客、ピンクの魔女のような恰好をした人まで色々いました。
一体ここは何なんだっという面白いムードです。
外国の有名な寺院や教会なんかの雰囲気をちょっと感じました。
次の写真がオルガンです。
(オルガンの設置場所は、いまいちワクワク感がありませんでした。)
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演奏の前に坊さんの短い(5分)法話があり、その後30分演奏がありました。
空間や楽器の性能や配置のせいなのか、音は思ったより迫力が無いように思いました。
また、パイプオルガンが後ろにあるので、演奏者も音も後ろなのが何となくな感じでした。
が、その間に本堂をじっくり眺める事ができて、悪くない時間を過ごせました。
因みに無料です。

KS

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[2019/09/04 08:14] | 音楽 1 | page top
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