
秋川渓谷に行ったついでに、近くの払沢(ほっさわ)の滝というのも見てきました。
この辺り、どこに行っても(良い意味で)似たような景色です。
周囲は小山に囲まれて緑が迫り、谷間に細い川があります。
嫌いな風景ではないですが、不思議なぐらいどこも同じ。
それで思いだしたのが等々力渓谷。
そこは何と23区内で、東急大井町線の等々力駅近くです。
但し、場所が場所なんで、自然は狭い範囲です。
これからの季節、避暑に行くと良いかも。
さて秋川渓谷、駐車場からテクテクと平坦な山道(?)を歩いていくと滝に着きます。
僕は自然の景勝地に行って3分位経つと、いつもやることがなくなってソワソワします。
今回は涼しいので、ボテッと滝の近くの岩に座っていました。
あちこちに「泳ぐな。」と書いてありましたが、そんな気分にはならない場所です。
アホで見苦しい看板です。
「日本の滝百選」に選ばれているそうですが、100以内っていうのがそれ程価値のあることなのかは分かりません。
とは言え、とても良い所なので、秋川渓谷に行った際は是非寄ってみましょう。

ところで、こういった自然の中でこういったギャグを見ると・・・ガッカリします。
なんでこんなものを作るんでしょう。
因みにこれは観光客向けのお店です。

そこに全員黒い服を着たマナーの悪い人達が集まっていたので、何かと思えばテレビの撮影でした。
こういう人達もガッカリですね。
自然の中で会いたくないものです。
東京近郊のスプロール現象は止まりつつあるのでしょうか。
今回、東京の自然を訪れてみて、そのような予感を感じました。
子供の頃は、田舎に行くたびに自然が無くなり家が増え、がっかりしたものです。
人口が減り、建物が減り、自然が増えるのであれば、嬉しいかぎりです。
KS