![]() 渋谷のBUNKAMURAザ・ミュージアムで「クマのプーさん展」を見ました。 うちの子が小さかった頃(ご多分に漏れず)ディズニーのビデオに夢中で、その中にはもちろんプーさんもいました。 しかし今回は原作を中心に構成されています。(あたりまえか。) きれいな線で描かれたアニメと異なり、ラフな柔らかい線の挿絵は、プーさんのあったかい世界をうまく表現しています。 ![]() しかし、しかし、会場を占めるのは99%女性、女性、女性・・・・ こどもの姿はほとんどなく、成人女性ばかりでおおにぎわいです。 ![]() グッズ売り場も大にぎわいで、みなさん嬉々としてプーさん商品を買っています。 そんなにみんなプーさんが好きなのか? はたまた羽生結弦の影響か? ![]() それで思い出したのが、わたしも小さい頃「プー横丁にたった家」というのを読んだなぁ、ということです。 そうそう、訳は石井桃子さんでした。 その頃、石井さんの「ノンちゃん雲に乗る」も読んでいたなぁ。 私の世代にとってもプーさんは「懐メロ」的存在なのか。 それなら、どっぷり懐かしの世界に浸りたいところですが・・。 なんとなくそういう雰囲気でもないのです。 アメリカでの展覧会では橋にも自由に上れるし川も長かったそうな。 日本ではご覧のとおり。 雰囲気よりも、安全を優先した(または会場の都合を優先した)展示でいささか興ざめ。 ![]() SS |