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人はあそぶ 2
人はあそぶ
三軒茶屋で「人はあそぶ メキシコ民芸玩具展」を見ました、と書きながら何の説明も無く2回目です。

まずはその展覧会について。
小さな会場にメキシコのサイケな手作りおもちゃがひしめいていました。
どれも手作りでいい感じです。
別の場所で即売会もやっていて、人は集まっていましたが買っている人は見かけませんでした。
印象として値段のゼロがひとつ多いのでは。
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展示品を見るとやはり骸骨が多いので、理由が知りたくなりました。
丁度第2会場で「メキシコの死生観を想う」という死者の日のドキュメンタリー映画をやっていたので見てみました。
死者の日は、明るく楽しいお盆のようなものですね。
けれど、死者の日と骸骨おもちゃの関係はさっぱり分かりませんでした。
他で調べると、元来メキシコでは祖先のガイコツを飾る習慣があったそうです。
それって本当にやってたらかなり・・・?
興味のある人はディズニー映画「リメンバー・ミー」なんかも見てください。
IMG_0750-1.jpg
メキシコのデザインの魅力ですが、(前回の料理屋でも感じた)ポップだけれど不穏なムードに惹かれるのかもしれません。
何となくわかってきたぞ。

展覧会の後、畳みかけるように近くのメキシコ料理屋BORRACHOSに行ってみました。
何と琉球メキシカンレストランだそうな。(大丈夫かな?)
休日の昼12時を過ぎても僕達しか客がいなかったので「はずしたか」と思いました。
が、その後どういう訳か、20代から80代ぐらいのいろいろな客でいっぱいになりました。
多様な客層がいる店って根付いている感じがしていいものです。
料理はキワモノっぽいのかと心配でしたが、案外いけました。
インテリアも手作り感+派手でいい感じですが、よく見ると飾り物に琉球が混じっていました。
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レストランでいつも気になる便所のデザインはこんな。
(写真に写っていませんが)もう少し片付いていれば格好イイのに。
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ところで、メキシコのデザイン・サーベイをしていて、以前見た映画を思い出しました。
メキシコ関連の映画と言えば、ジャック・ブラック主演の「ナチョ・リブレ」・・・かな?
メキシコのプロレス「ルチャ・リブレ」のリングに上がった修道院の料理番の話です。
ジャック・ブラックが覆面レスラーのナチョを演じてます。
プロレスラーのマスクのデザインが良かったので、もう一度見てみようかと思います。
映画でそれ以外に覚えているのは「メキシコ人は食事に(トルティーヤ)チップスが無いと怒り狂う」ということ。
本当なのかな。(ドンタコスを食べながら考えてみましょう。)
NACHO LIVRE
今後もメキシコのサーベイは続けようと思います。
本当はマヤなどの遺跡も見たいんですけどね。
現地は危なそうなので暫くは東京で。
メヒコ関係で「こんなんは?」というものがあればご一報を!

KS


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[2018/11/25 08:29] | アート 1 | page top
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