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PADDINGTON BEAR
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BUNKAMURAザ・ミュージアムで「くまのパディントン展」を見ました。

このクマさん、わたしには懐かしい思い出があります。
というのも、英語の教材に使われた物語の中で、初めてその内容を「おもしろい!」と思ったものだからです。
学校で使われるそれまでのリーディングの本は、教材だからしかたなく読んでいました。
わかりにくい表現にうんざりしながら・・・。
ところが、このパディントンは、ストーリーがおもしろく、次はどうなるか?その次は?とページをめくるのがもどかしかったのです。
こんなことはそれまでになかったので、中学生だったわたしはすっかり夢中になりました。
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ひさびさに再会してみると、やっぱりあのときのまま、ほんわかした雰囲気のクマさんでした。
プーさんとはまた違って、わりと礼儀正しく、本人はけっこうまじめで、一生懸命なところがおかしいです。
ほのぼのしてて、のどかで、そんな世界をひさびさに思い出しました。

ところが、最初のほうを読むと、このクマさんはペルーからの移民なんですね。
イギリスにやってきて、パディントン駅でブラウン一家と会い、そのまま家に連れて行ってもらうのです。
出合った駅にちなんで、その名をパディントンと付けられるのです。
あぁ、そういう意味でタイムリーな企画ということなのでしょうか?

SS

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[2018/06/20 07:50] | アート 1 | page top
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