![]() BUNKAMURAザ・ミュージアムで「くまのパディントン展」を見ました。 このクマさん、わたしには懐かしい思い出があります。 というのも、英語の教材に使われた物語の中で、初めてその内容を「おもしろい!」と思ったものだからです。 学校で使われるそれまでのリーディングの本は、教材だからしかたなく読んでいました。 わかりにくい表現にうんざりしながら・・・。 ところが、このパディントンは、ストーリーがおもしろく、次はどうなるか?その次は?とページをめくるのがもどかしかったのです。 こんなことはそれまでになかったので、中学生だったわたしはすっかり夢中になりました。 ![]() ひさびさに再会してみると、やっぱりあのときのまま、ほんわかした雰囲気のクマさんでした。 プーさんとはまた違って、わりと礼儀正しく、本人はけっこうまじめで、一生懸命なところがおかしいです。 ほのぼのしてて、のどかで、そんな世界をひさびさに思い出しました。 ところが、最初のほうを読むと、このクマさんはペルーからの移民なんですね。 イギリスにやってきて、パディントン駅でブラウン一家と会い、そのまま家に連れて行ってもらうのです。 出合った駅にちなんで、その名をパディントンと付けられるのです。 あぁ、そういう意味でタイムリーな企画ということなのでしょうか? SS |
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