![]() ソール・ライターというニューヨークの写真家の展覧会に行ってきました。 私自身、写真家というものについては詳しくないんで、予備知識は無かったのですが、上の写真をとても気に入ったのです。 まるで絵画のようにも見えますよね。 色の具合やレイアウトはロシア構成主義を想起させ、よく見ると足跡の質感もとても良いです。 と勢いづいて見に行ったのですが、気に入った写真はこれとあと数枚だけでした。 ラジオで聞いた曲が気に入ってアルバムを買ったら、いいのはそれだけだった、て感じかな。 (アルバム単位で音楽を聴く古き良き習慣の話です。) 日常を撮った写真が多いのですが、アングルなどが凝りすぎているのか、まるで隠し撮りのような印象のものも多いでした。 (素人から見ると失敗写真のように感じるものも) 写真は1950-60年代のニューヨークが中心でした。 私がチビガキの時、そこに住んでいた頃なので、何となく懐かしさを感じられたのは良かったです。 ソール・ライターは、実は画家でもあり、その作品もありました。 色がパステル調で、可愛らしい感じでした。 というか全体的に、女性の作家の展覧会、といっても違和感が無いように感じました。 なんとなく。 KS |
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