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札幌・小樽ぶらぶら 9
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小樽ぶらぶらの続きです。
前回に続き小樽のヘンテコな一角についてです。
結論から言うと、そこは「出抜小路」というところでした。
火の見やぐらに行きたくて2階に上がってみたのですが、上の写真のようにうだつ商事という会社がひっそりとあります。
中を覗くと雑然としていてだれもおらず、本気なのかふざけているのか分かりません。
階段や通路には、次の写真のうだつ小僧という人の人生の説明があります。
(小路にはうだつ小僧の銅像までありました。)
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この一角の模型の展示もありました。
アクリルケースに入って大事そうにしてありましたが、写真は反射してうまく撮れませんでした。
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目的の火の見やぐら(上の模型左上)には無料で登れ、小樽の運河が望めます。
次の写真のような感じです。
ここへの動線は2方向からありますが、どちらも分かりにくく、本当に客に来てほしいと思っているのかどうか・・・。
あれこれ説明過多な日本においては面白いと思いました。
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後で調べると、例の「白い恋人」の会社が作った屋台村のようで、オープンから10年ほど経っているようでした。
それで火の見やぐらに、「白い恋人」なんて不似合いな看板が出ていたのですね。
急にがっくりしらけました。

この出抜小路をどう見るか。
元々は企画ものの作りものだった訳です。
けれど、それから10年ぐらい経ち、本当に場末感が漂ってきたのです。
そうすると、ガンガン売り出していた時のわざとらしさが抜け、今頃知らずに行ってみると、「謎が深まるばかりです。」ということになります。
(インターネットなんかがなければ検索もできないので、種明かしなしでよりいつまでも楽しめたかもしれません。)
ということで、ここは面白かったです。

2階や火の見やぐらに上がる方法がはっきりと明示されていないこと、うだつ小僧やうだつ商事なるものの意味不明さ、などが図らずも謎解きのようになってしまっていました。
つまり、何の予備知識もなくここに来ると、何が何だか分からない状態に陥るのです。
最初はそれなりのコンセプトがあったのでしょうが、それがかえって意味不明で、「いったいここは何なんだ。」ということになるのです。
前も書きましたが、十分な説明に基く明快なものが多いなか、出抜小路の今の状態は楽しめると思いました。
私のガイドブックには説明が出ていませんでしたしね。

KS

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[2016/09/23 08:50] | トラベル | page top
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