ハピネスカフェというグループのコンサートを、目黒パーシモンホールで観てきました。
パーカッション2人、ピアノ2人（全員女性）という編成に興味が湧いたのです。
バンドでも、ドラムレス、ベースレス、ダブルドラム、変な楽器のメンバーがいたり、色々な楽器を持ち替えて演奏なんてことだと、それだけで「ムムム無無」と興味が湧きます。
今回はクラシックの人達でしたが、（良い意味で）インディーな臭いもしたので行ってみることにしました。

最初にピアノ2人、次にパーカッション2人の別々のステージで、あれっと思いましたが、後半、4人の合奏になりました。
ありきたりなクラシック・コンサートとは違い、興味深いコンサートでした。
パーカッションの人が小さいのにパワフルで頑張っていたのが印象的でした。

気がついたことは・・・
□私はマリンバやヴァイブ、つまり鉄琴・木琴の類が好きではないのですが、不思議とそれが気になりませんでした。
□ピアノが2台というのは、（今回に限らず）2台分の効果を出すのは難しいように思います。
弾いている印象からは、せいぜい1台半分ぐらいでしょうか。
今回のような音楽をやるのであれば、1台を電子楽器でも良いので、他の鍵盤楽器にすればサウンドも広がるように思いました。
（メンバーはきっとイヤでしょうけど。）
□一曲、SEが入っているものがあったのですが、ちょっとシラケました。
（一緒に行った人もひどく反応していました。）
できる範囲内でもよいので、ライブで音を出した方が良かったと思います。
（ちょっとはずれますが、コンサートの前や休憩時間に音楽を流していることがありますが、あれも逆効果に思います。）

全体的に面白い試みだと思ったので、今後も斬新なコンサートを続けていただきたいと思いました。

KS

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