ガイア・アソシエイツで設計したコシ産婦人科医院の続きです。
今回は診察室関係です。 ここは院長先生の診察室です。 ![]() 診察室の中は、待合などのパブリック部分と比較して、落ち着ける感じにしています。 それでも、楽しくリラックスして診察が受けられるよう、「生命エネルギー」のデザイン展開は続きます。 4つの診察室・内診室をつなぐ、スタッフ用のバック動線です。 ![]() とはいえ、内診室からよく見える部分なので、裏方とは考えていません。 同じコンセプトで展開しています。 二つ並んだ内診室のカーテンを閉めたところです。 ![]() 女性ならご存知でしょうが、産婦人科の内診椅子にすわると、おなかのところにカーテンがかけられて、先生と隔てられてしまいます。 お医者さんといえば、圧倒的に男性だったころの習慣かもしれませんが、これはあまり気持ちいいものではありません。 第一、カーテンの向こうが見えない分、次に何をされるのかわからなくて、不安に身を固くしてしまいます。 ここでは、院長先生をはじめ、スタッフは女性なので、この丸いカーテン(パオ)の中に入ってもらいます。 そのほうが、親密に診てもらえて、精神的にも安心できるのです。 続く。 SS |
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