![]() 東京ビッグサイトの日本ホビーショーなるものに初めて行ってきました。 何をやっているのかも知らずに。 ところで東京ビッグサイト、今までは建築業界のメッセ(見本市)を中心に行っていたので、スーツのおじさん達が群がっている暑苦しい場所だと思っていました。 ところが次の写真のように、ホビーショーではほとんどが女性。 これが同じ場所かとびっくりでした。 女性も、若い人からおばちゃん・おばあちゃんまで万遍なくいました。 ![]() ホビーショーって何なんでしょうか。 行く前は、漫画・アニメ・フィギュア・コスプレ・プラモデルなんかを扱うオタクの祭典かな、などと思っていました。 結果から言うと、かなり印象が違います。 とにかく、(特に女性がやりそうな)あらゆる種類の手作りの祭典なのです。 定番の手芸・編物・クッキングから色々なクラフト・描画・装飾・アクセサリー・スタンプ・ハンコ・シール、そしてエイジング塗装・輪ゴムを使ったクラフトなどの新手なものもブースを出していました。 ひとつひとつは地味ですが、これだけ集まると大変な熱気です。 (会場もバカ広いですしね。) 次の写真のように、皆さん自分の興味のあるブースの体験コーナーに陣取り、嬉々として何かの製作に励んでいました。 色んな手作り関係の会社や店(中には関係ないんじゃねーの、というのもありました)がブースを出していて、手作り素材などの値段も街で買うより安いそうです。 試食やファッションショーなんかもありました。 ![]() ホビーショーというネーミングは、確かにぴったりなんですが、やはり勘違いして行く人がいそうな感じがしました。 とにかくこれだけ多くの日本女性(不器用な人を除く)が手作りに励んでいるとは知りませんでした。 また、わざわざ(不便な)ビッグサイトにまで足を運んでくるなんて。 日常に潜む(男にとって)知られざる世界を垣間見た感じでした。 KS さて、今回この日本ホビーショーに何で行ったかというと・・・ うちの母はニットデザイナーで、ずっと編み物を続けているのですが、今回「ホビー大賞審査員奨励賞」なるものを受賞したのでした。 東京で表彰式があるというので、妹ともども上京し、大騒ぎの受賞式に出席したのです。 私も記録係(カメラマン)として参加しました。 賞に入った作品は、もちろんニットですが、普通と違うところは、編み込み模様だけではなく、特殊なインクで絵を描いている点です。 ちなみに、右下の茶色のセーターは夫が着ていますので、見たい方はうちまでどうぞ。 審査委員長が「門脇さんはお元気ですから、あと20年はがんばってください!」 と激励してくださいましたが、20年たったら100歳ですぞ! ![]() SS |
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