私達の設計事務所、ガイア・アソシエイツ一級建築士事務所のアトリエを改修しました。
その顛末をお伝えします。 プランやデザインについては特に改修をする必要性は無かったのですが、問題は設備的なことでした。 写真ではいまいち分かりづらいかもしれませんが、事務所を建ててから後に設計業務のCAD化(つまりコンピューターによる製図)が進み、床が配線だらけになってしまいました。 (勿論それまでは図面は手描きだったので、このような状況になるとは予想していませんでした。) ![]() それに加え、ガスの配管なども床を這い、危なっかしく、見栄えの問題だけでは無くなりました。 OA化による改修をしているオフィスは多いと思いますが、我がアトリエは何と今頃・・・。 ![]() 写真で見ると何てことないようですが、配線につまずくと電話やPCが落ちそうになるのは問題でした。 配線にモールをかぶせると、それはそれで貧乏臭い・・・。 なかなか床の改修に踏み切れなかったのは、事務所にある大量の書棚やラックです。 床を改修するには書棚を動かさなければならず、その為にはすべての書類や書籍を出さなければなりません。 そもそも配線や配管を何とかするのに何で床を改修しなければならないのじゃ、と思われるかもしれません。 これからぼちぼち説明していきます。 続く。 KS |
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