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妖しのインテリア 1
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表参道のスパイラルで「妖しのインテリア展」を見てきました。
スパイラルとは懐かしい。
その昔(バブルの頃)、建物ができた時には竣工見学会にいきましたよ。
まだあったとは。(失礼)
スパイラルの1階奥は吹抜になっていて、その廻りをスロープが螺旋状に2階まで上がっています。
確かそれでスパイラルという名前になったんだと思います。

この展覧会はトーヨーキッチンがたったの3日間開いたものだったので、見た人は少ないと思います。
「豊かになったはずの現代も画一的な製品から抜け出せず、どこかで見たような空間を大量に生み出すことになりました。」という問題意識がベースにある展覧会らしく、そのあたりが見に行くきっかけになりました。

(ある意味私好みの)売れそうにない作家のインテリア作品を、スパイラルの吹抜エリアを中心にレイアウトしてありました。
規模は大きくありませんが、楽しい展覧会でした。
多分「妖し」は「癒し」に対する反発だと思いますが、その「妖し」のネーミングがぴったりの展示でした。
(私としてはもう少し「妖し」くしても良いと思いましたが。)
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各々の作品(商品?)については次回に、ということにします。
展示は、作品の羅列にとどまっておらず全体的に良い感じなのですが、残念なのは螺旋状のスロープのある吹抜空間をうまく使えていないこと。
スロープを上がりながら見るとこんな感じ(↓次の写真)なのですが、展示をもう少し立体的に展開していれば、というところが物足りないでした。
つまり建築の上下の躍動に対して展示が追従できていない、ということです。
(スロープから展示の裏側のベニヤ板が丸見えだったしね。)
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展覧会の、現代のデザインの画一性に対する問題提起に関しては賛同できます。
特に日本の建築・インテリアのデザインは一部を除きずーっと右ならえ右。
私も不満に思っています。
そういう意味ではバブルの頃はみんな実験精神旺盛で良かったのかも。

KS

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[2014/12/16 08:14] | デザイン | page top
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