![]() 森アーツセンターギャラリーの「ティム・バートンの世界」なる展覧会に行ってきました。 ティム・バートン監督の映画は割と好きなので数多く観ています。 ということで展覧会への期待も高まります。 それにしても森アーツセンターギャラリーの入場料はいつもとても高い。 ぼったくりだと感じるのは私だけではないはずないはずないはずない。 さて、六本木で地下鉄を降りると、地下通路にもこんな宣伝が並んでいます。 そして、「私はティム・バートンを好んでいるぞ」という臭いがプンプンの人達が歩いています。(勿論大の大人達です。) ![]() 入口にこんなオブジェがあってムードを出していましたが、展覧会自体はとにかくティム君のドローイングの嵐でした。 よくこれだけ描いたということもありますが、よくこれだけ取っておいたという見方もできます。 ![]() 大量のドローイングを見て分かることは、彼の映画と同じで、死体・墓場・異形・怪物などへのフェチですが、女性客が多いのにも驚きました。 気持ち悪いけれどかわいい、ということでしょうか。 その他、立体や映像もありましたが、表現されているものは同じです。 ティム君のファンで美術好きであれば、見る価値十分の展覧会でしょう。 とにかく客が多いので、ゆっくり見るためにカタログを買ってしまいました。 カタログは紙質がイマイチで全作品出ていませんが、値段は他に比べると手頃に感じました。 (何やかや言って私も良いお客さんです。) KS |