ガイア・アソシエイツで設計した住宅P邸の最終回です。
今回はトイレです。 まずは、既存です。 扉を開けると、びっくり! 濃いこげ茶の壁です。 写真左がドアなので、白い壁があるように見えますが、扉を閉めると、中はこげ茶一色です。 なんでも、ペンキ屋さんに「チャコールグレイ(黒に近い灰色)に塗ってね。」と頼んだら、ペンキ屋さんはその色を知らなくて、こげ茶に塗ってしまったそうです。 ![]() では、今回こそチャコールグレイに塗りましょうか?とお聞きしましたが、暗い色にも飽きたから、白くしたいのだそうです。 という訳で、白くなりました。 手前の洗面台は既存のままですが、壁が白くなったことで、美しく見えます。 ![]() 廊下の様子です。 壁と天井を白くしたので、ドアはポイントになるように、チャコールグレイにしました。 既存を塗装しただけです。 でも、もともとのドアが格子にガラスが入っていて、しゃれた感じだったので、改修後もいい感じです。 ![]() いかがでしたか? 2世帯を1世帯に改修する例は、これまではそう多くないと思いますが、これからは増えそうです。 家を増改築していくことは、今あるストックを活かしていくことなので、住む人にとっても、新築よりは負担が少なく、そのわりに劇的に生活スタイルは変わって、住みやすく、楽しくなります。 この前このうちにおうかがいしたら、奥様がお庭の手入れをしておられました。 これからも広くなった分、楽しんでインテリアもお庭もしつらえていくそうです。 SS |
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